ハチが天国に旅立って3ヶ月が過ぎました。まだ3ヶ月だというのに長い長い月日が経った気がします。いまだに家に帰って来るとハチがいつも寝て待ってる場所を覗いてしまう。まだハチのベッドもマットも歯ブラシもそのままにしている。毎朝庭に出てハチが倒れていたところに手を合わせて話かけて感謝の気持ちを伝えてます。ハチがいなくなった時はハチに有難うと心から感謝したり、ハチのいない日常を受け入れ過ごせるこんな日が来ると考えられなかった。でも今をこうやって過ごしている。もちろん未だに心が苦しくなることや、ごめんねって泣いてしまうこともあるけど、3ヶ月という時の流れがおばばの心を癒してくれた。それとハチや先に天国に逝ってしまったワンコ達はこれからもおばばと一緒にずーっといるだから大丈夫。
おばばは23年間ワンコと一緒に生活してきました。最初のワンコはおばばの知人からの譲り受けで元は保護犬だったらしくおばばのところへ来たときは推定9歳ぐらいの老犬、中型のミックスの女の子でした。名前はうめ。うめは私が飼った初代のワンコで一緒にいた期間は5年間でした。その頃仲間と仕事を始めたばかりでバタバタでそんな時うめがリンパ癌とわかった時は14歳、余命半年の宣告を受け獣医と話し合った結果、緩和ケアをすることを決め、体に良いという食べ物を無理やり食べさせたり、うめが少しでも長く生きてくれるように自己流の自然療法をしたりと結局後悔したことはうめにおいしい物、うめの食べたい物を沢山食べさせてあげれば良かった、、と。ペットの死を看取ったのはうめが初めてで本当に悲しく辛かった。仕事をしていても自然と涙が出てきてその日その日を過ごすのが精一杯だったことを思い出しました。そんなおばばをきずかってくれた仲間が2代目になるワンコを連れてきました。生後2ヶ月のフレンチブルドッグの男の子、名前はボク。仕事で一人でお留守番させるのがかわいそうでもう一匹を迎えることを決め、10ヶ月後に3代目になる生後6ヶ月の黒パグの男の子、ハチ。そしてどういうわけか4代目を飼うことになりボクの2歳下の妹、生後2ヶ月のフレンチブルドッグの女の子、さくらとの生活が始まりました。子犬だったのでワクチンやらトレーニングやら仕事やらですごく忙しく、きずくとあっという間に子犬から成犬に成長してました。ワンコ達との生活は大変だったけどすごく楽しい日々でワンコがいる生活があたりまえになってました。ワンコがいたときは仕事していてもワンコら大丈夫かな?早く帰らないと、、、手作りごはんだったので今日何しよう?などと考えたり旅行は車で行けるところを選んだりとワンコを中心に制限のある生活をしていました。ハチを亡くした今はなんの心配や制限がなく一見自由な生活だけど、ワンコ達との生活はおばばの生きがいの原動力だったんだと気づかされました。これからもおばばが元気なうちにまたワンコとの生活ができたらいいないぁと願うこの頃です。