近頃のハチ

近頃のハチは前にまして散歩で歩きたがらない。足がこれ以上衰えてほしくないのでもっと歩いてくれたらいいんだけど、、、とりあえず外に出て外の空気や太陽の日を浴びさせたいのとハチと過ごす時間を作りたい。ハチがいつ逝ってしまっても後悔のないにしたいから、、。

おばばは以前、旦那と一緒に自営業をしていました。その時はハチの他にワンコ2匹、合計3匹を飼っていました。その頃は仕事優先の日々、ワンコ達にかまってあげられず、ワンコの病気にも気ずいてあげられませんでした。そんなある日、仕事終わって家に帰ると年長のワンコがケージの中で突然倒れ痙攣を起こしました。以前にも一度ほんの数秒間痙攣の様な事がありましたがその時はすぐ治まり様子見て獣医に連れて行こうと思ってましたがその後何事も無く大丈夫と判断。そんなことも忘れていた頃に事態が起きました。痙攣は続き、治まっては始まりの繰り返しでとにかく病院へ連れて行かなくてはと救急病院に連れていき診てもらいました。ひどい痙攣は治まりましたが、たまに前足をパドリングのようにしていました。診断結果は脳に腫瘍があるので生きても長くないと告知されその時は本当にショックでした。それから掛かり付けの獣医に連れていきそのまま入院することになりました。掛かり付けの先生にも同じことを言われでも諦めきれず途方に暮れてると先生が言ってくれました。同じ症状で奇跡的に回復した犬がいるよと、だから2,3日点滴しながら様子を見ましょう、最善をつくすからと。毎日お見舞いに行き、先生からは毎日状況報告の電話をもらったり、奇跡が起こることを祈ってましたが6日目これ以上はもう何もできないからと先生に電話をもらい、たくさん薬を持たされ家に連れ帰ってきました。先生は本当に良くしてくれました。何も食べれないけど、ヨーグルトをあげたら美味しそうに食べてくれて、それがワンコにとって精一杯のおばば孝行だったのかもしれません。そして次の日に天国に旅立ちました。最後におばばにお世話させてくれたのだと思います。看取らせてくれたのだと思います。悔みましたなんでもっと早くにきずけなっかたのか、もっとちゃんと面倒見てあげられなかったのか、もっと沢山一緒に遊んであげればよかった、あれをしてあげればよかったとかたくさんたくさん後悔しました。たくさん泣きました。ワンコが倒れてから家に帰って来るまでたったの一週間、すごく長くも感じすごく短くも感じ、心にぽっかり穴が開いた感じで何もする気になれずでも他の2匹のワンコのお世話と仕事はしないといけない。仕事中も思い出しては涙ぐみ、悔む事ばかり。あの時は本当に辛かった。でもそのワンコのお陰でいろいろと気づかされた事沢山ありました。今の私があるのはそのワンコのお陰と心から思います。だから感謝です。今、こうしてハチと暮らせて過ごせる事に本当に感謝です。毎日の小さな幸せに目を向け、気づき、自分の周りにはこんなにも沢山の小さな幸せがあるんだと。日々の忙しさや、仕事、様々な悩みや問題の中で生きてると小さな幸せに気付けなくなってしまう。だから今日もハチと散歩が出来て無事一日を過ごせた事に有難う。

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